笑って、なんて。
プロローグ
初めて会ったのは涼しい夏の日だった。


ずっと居場所がなかった私に手を差し伸べてくれた。


そんなきみは太陽のような人だった。


笑った顔も、拗ねた顔も、照れた顔も……涙を流したあの日のこともずっと、忘れない。


そして、初めて会った日のことも…。


きみに会いたい。


なんて、そんな言葉。


きみはいつまでも私の大切な人で、たった一人の……








ヒーローです。
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