笑って、なんて。
「爽晴で大丈夫だよ」
「…じゃあ、爽晴さんで」
にこっと微笑む爽晴さん。
よく笑う人だな。
絵の続きを描き始めた爽晴さんはさっきとは別人のような真剣な表情だった。
私もこの前、録音しておいた曲をノートパソコンで編集をする。
ヘッドフォンをパソコンにつなげ編集ソフトを開く。
エコーをかけたり、ハモリを入れたり。
自分でMixをしていく。
少し時間が経った頃、トントンと肩をたたかれ、パソコンから目を離すと爽晴さんが何かを言っている。
ヘッドフォンを外し、首を傾げる。
「集中してたのにごめんね。今何してるの?」
「全然大丈夫です。今はMixをしています」
「Mix…?」
「あ、Mixっていうのは自分が歌った声とその曲の音源を合わせて、ハモリを入れたりすることです。ちなみに今、完成しました」
「おお!聞かせて聞かせて!」
「ダメです。これはネットに上げる用の曲ですから」
「…じゃあ、爽晴さんで」
にこっと微笑む爽晴さん。
よく笑う人だな。
絵の続きを描き始めた爽晴さんはさっきとは別人のような真剣な表情だった。
私もこの前、録音しておいた曲をノートパソコンで編集をする。
ヘッドフォンをパソコンにつなげ編集ソフトを開く。
エコーをかけたり、ハモリを入れたり。
自分でMixをしていく。
少し時間が経った頃、トントンと肩をたたかれ、パソコンから目を離すと爽晴さんが何かを言っている。
ヘッドフォンを外し、首を傾げる。
「集中してたのにごめんね。今何してるの?」
「全然大丈夫です。今はMixをしています」
「Mix…?」
「あ、Mixっていうのは自分が歌った声とその曲の音源を合わせて、ハモリを入れたりすることです。ちなみに今、完成しました」
「おお!聞かせて聞かせて!」
「ダメです。これはネットに上げる用の曲ですから」