笑って、なんて。
私の声だけが響く。
きみに届いていますように、笑顔になりますように、と願いながら歌う。
歌い終わり、私も爽晴さんも喋らない、今度は静かな空間。
だが、すぐに大きな拍手が聞こえた。
さっきとは違った、嬉しそうな表情で安心した。
「ありがとう。今回はバラードじゃなかったね」
「楽しい曲の方が気持ちも上がると思って」
「確かに楽しい気持ちになれた」
少しでも自分の歌で元気になってくれるのはすごく嬉しいことだな。
「今日…8時!投稿するの…さっきの曲。よかったもう一度聞いてみて。ちょっとアレンジ加えておくから」
「もちろんだよ。楽しみにしてる」
また優しく笑う。
「そろそろ帰りますね。…また明日いますか?」
「ごめん、明日は来れないんだ。でも毎週この日と水曜日は絶対いるから」
「ありがとうございます。また水曜日来ます」
深々とお辞儀をし、駅に向かった。
家に帰った時には7時を過ぎていた。
急いで自分の部屋へ向かい、今日投稿する曲にアレンジを加えた。
そのアレンジは、コーラスを入れてもっと綺麗に聴いてもらうためだった。
予定の8時になり歌を投稿する。
きみに届いていますように、笑顔になりますように、と願いながら歌う。
歌い終わり、私も爽晴さんも喋らない、今度は静かな空間。
だが、すぐに大きな拍手が聞こえた。
さっきとは違った、嬉しそうな表情で安心した。
「ありがとう。今回はバラードじゃなかったね」
「楽しい曲の方が気持ちも上がると思って」
「確かに楽しい気持ちになれた」
少しでも自分の歌で元気になってくれるのはすごく嬉しいことだな。
「今日…8時!投稿するの…さっきの曲。よかったもう一度聞いてみて。ちょっとアレンジ加えておくから」
「もちろんだよ。楽しみにしてる」
また優しく笑う。
「そろそろ帰りますね。…また明日いますか?」
「ごめん、明日は来れないんだ。でも毎週この日と水曜日は絶対いるから」
「ありがとうございます。また水曜日来ます」
深々とお辞儀をし、駅に向かった。
家に帰った時には7時を過ぎていた。
急いで自分の部屋へ向かい、今日投稿する曲にアレンジを加えた。
そのアレンジは、コーラスを入れてもっと綺麗に聴いてもらうためだった。
予定の8時になり歌を投稿する。