自分を見失った少女



琥「そう言えば來歌
お前、昨日帰ってくんの遅かったな」


來「あーうん」


琥「なんでだ?」


悠「昨日はいっぱいヤったらしいよー」


琥「そうなのか?」


來「まぁ」


兼「お前なー、ヤり過ぎにもほどがあるよ」


龍「俺なんて昨日出来なかったんだからな」


來「そんなの知ったこっちゃない」


龍「ひでー」


兼「そう言えば、聖曜が総長を探してるみたいだな」

ズキっ


少し頭が痛くなった


琥「……そうか」


頭がズキズキして痛い


私が顔を引きつったら


みんなが私を見た気がした……


來「なに?」


悠「…何でもないよ」


兼「あっ!ついた」


話を逸らされた気がした


まあいいや


どうでもいい



聖曜なんて……









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