自分を見失った少女






龍「起きた?"來歌"」



こいつわざと言ってる……




私がずっと睨んでると



龍「まあまあ、睨まないでよ」



海「いい加減にして!」



龍「………」



黙った……




私は部屋を出ようとした



ガチャ




でも





バタン!




龍雅がそうさせなかった




海「龍雅!」



龍「ここを出て聖曜に行こうとしてるんでしょ?」



あたってる……



龍「そんな事させない」










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