待ってて、先生
私は顔を上げ先生をみた

先生は顔が赤くなり前髪をクシャっとさせていた

「…ダメかな?」

私は先生に抱きついた

「大好きですっ!先生!」

私がそう言うと先生は微笑み私を優しく抱きしめた

待っててね、先生…

卒業するまでずっと…
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