裸足のシンデレラ
茜が目を覚ましベッドからなんとか起き上がると近くに司はいなかった




サイドボードに置いた携帯電話を見るとメールが入っていた




「明日午後1時よりデパート3号店出店セレモニーです。」




執事からのメールを読みため息をつく




体調なんて関係ない




神崎財閥の後継者としての役割は絶対的に守らないとならない




父からの強制的な命令は守るのが絶対だ




そこに逆らうことにすら、、、




茜は疲れ、諦め始めていた
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