大切な人へ。(ケータイ小説向上の会課題作)
ビックリした顔のまま
固まってしまった悠。




「悠?」




「あっ・・・・
 いや・・・
 びっくりしただけで」



「あ・・・・
 ごめん」



「謝らんでいいよ」




・・・・・・・・・・






「じゃあ俺と付き合ってくれるの?」




「は・・・はいッ」




「じゃあ、
 これからもよろしくの握手」


といいながら悠は右手を差し出した。



私も悠につられて急いで右手を出し、
悠の手を握った。



「よろしくね」

「あぁ」





私達2人の人生は
この日から始まった。
< 18 / 58 >

この作品をシェア

pagetop