大切な人へ。(ケータイ小説向上の会課題作)
悠のお母さん・・・



だめ・・・・



行っちゃだめ!




「おかあさんッ!」





キキィーーー


プップー






外に出ると
そこはもう
地獄のようだった。



知らない車の下には

悠のお母さんが横たわっていた。


赤黒い血が一面中に
広がっている。



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