大切な人へ。(ケータイ小説向上の会課題作)
あれ・・・

何だろ?

私はポケットに
違和感を感じた。

手を突っ込んでみると
そこには小さな箱が
入っていた。


「悠、何これ?」

「さぁ?開けてみたら?」


私は恐るおそる箱を
開けてみた。







え・・・
ウソ・・・


私は次々と涙が
溢れてきた。


「悠、な…んで?」


「瞳を驚かせたくて」


箱の中には
指輪が小さく光っていた。




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