___BlueSky -罪と愛と友情と-___
陸side
太陽「はいおめでとー」
今日は双子の誕生日。
と言うことで双子の家でホームパーティ~
まぁ、内容はほぼ太陽の時と一緒だけど、、
陸「なになに?」
太陽「サングラスー」
空「いや言うなし」
海「丁度欲しかったんだよね」
太陽がプレゼントを適当に渡して、その中身を二人が開ける前に言っちゃう太陽。
空はそれにちょっぴり呆れ気味で、海は開けて喜んでる。
でも、海がグラサンつけてるとこ見たこと無いかも...
空はつけてるの見たことあるけど。
陸「じゃあ俺から」
そんな二人に俺から。
俺からは、
海「うわ可愛い!」
空「全部くれんの?」
陸「違う違う」笑
机にちょっと大きめの箱を取り出して三人に見せる。
その箱を開けたとたん、目を光らせる海と空と、ちょっとびっくりした太陽。
だってこの箱のなかには...
5つのペアリングが綺麗に揃えられていた。
これは、
俺から幼馴染みたちへのプレゼント。
今年で一緒にいるのは最後かも知れないから。
空「名前入ってる」
海「ほんとだ、これなんて書いてあんの?」
太陽「Important people, also ties from now on forever.」
空「は?」
太陽「恥ずかしい奴」
陸「うるせぇ笑」
それを渡せば、それぞれの反応。
太陽は恥ずかしい奴なんて言うけど、俺は真剣に考えたんだから。
しかもそう言っときながらチャッカリ着けてんじゃねぇかよ笑
空「もう一個は?」
陸「あー、空預かっといてよ」
空「なんで?」
陸「あいつに渡して」
空「...海でもいいじゃん」
海「空のがいいと思う」
空「なんで」
海「何となく?」
そして、箱にのこる最後の一つのシルバーリングは
俺らの大事な奴に。
名前と共にリングに刻まれた
____Important people, also ties from now on forever.___
大事なんだよ。ずっと。
___大事な人へ。この絆は永遠に。___