___BlueSky -罪と愛と友情と-___
海side
海「ね~りーくー」
空が部屋を出ていつて数分。
絶賛ひまな海さんは、陸に電話中。
てか報告中。
陸『なになに』
電話の向こうの陸は笑っていて、、
そんな笑い事じゃないんだって馬鹿!
海「空が出てった。家から」
もう、大変な事態だよ。
理由も言わずに意味深な行動。
あれは怪しかったもん。
そんな意味で言った言葉を陸は、
『は?家出?』
なんて。
何いってんの馬鹿。
海「太陽に呼ばれたとか?」
陸『あー、ついに?』
海「は?」
電話の向こうの陸も、意味深な言葉を発する。
太陽に呼ばれてなにが『ついに?』なんだよ。
もう、私の回りは意味わかんない奴らばっかだなぁ!
海「意味わからん」
陸『俺も分かんない』
海「はぁ?」
陸『まぁ大丈夫だろ』
" 太陽が、空を呼び出した "
それが頭を支配して、何かモヤモヤ...
別に、良いんだけどね。
仲良いから、あのふたり。
ただ、
空は太陽に上げちゃいけないわけだ。
でもまぁ、太陽だし
あいつが女の子好きになるなんて、、
海「ねぇ陸」
陸『ん?』
海「太陽ってさ、」
__空のこと好きなのかな
この時、私の頭にそう過った。
__ 太 陽 は 空 が 好 き ? __