【電子書籍化】王宮侍女シルディーヌの受難

あとがき

本作を最後までお読みくださり、ありがとうございました。


このお話は、ドＳな幼馴染に強大な愛情を注がれまくる話を書きたい！と思い立って書いたものです。

そして、実は「ファンタジーなオフィスラブ」を目指してもいました。

なのでヒロインには上司であるヒーローがいなくてはなりません。

さて、それならばどういう設定にするか……。

王子や国王では難しいな、う～ん……と頭を悩ませた結果、婿探しに来た子爵令嬢のシルディーヌとドＳな騎士団長のアルフレッドが生まれたのです。（思惑通り、ファンタジーなオフィスラブとなっているといいのですが。果たして？）


さてこのアルフレッド君ですが。

設定上とても口が悪い（自作品比）ので、読者様に受け入れられるかな？と心配でした。

けれど意外にも多くの方に更新を追っていただきまして、とても嬉しかったです。

感想を下さって応援してくださった皆様、本当にありがとうございます！とっても励みになりました！


書き始めた当初は７万文字くらいで終わるかなあと思っていたのですが、実際に終わってみれば十万文字を超えまして、自分でもびっくりしています。

シルディーヌとアルフレッドの織りなした物語が、みなさまの心に残るような楽しいものなっていると、幸いです。


このあと少し休憩をはさんで、アルフレッド目線のお話をひとつ書きたいと思っています。



それでは、ここまでお付き合いくださったすべての皆さまに感謝して、あとがきのご挨拶といたします。

ありがとうございました。



<2017/8/18> 涼川凛