メープル*パンケーキ【2巻】*Happiness story*
…と私は心の中で叫び藤枝さんに熱い視線を向けていた。
「―そんなに二人の様子が気になるなら、厨房入れば良いじゃん。」
とここで、冷ややかな口調で口を開いたのは楓さん。
『ダメですっ!…冴木く…幾斗は一対一でマスターと話したいって言ってたから…!だから私は見守り係なんですっ!』
「はぁ~。…ったく、ランチの時に言えば良かったのに、なんでこの時間帯に来て言うの。…集中出来ないっての。営業妨害。」
…もう…楓さんも黙って優しく見守ってくれたら良い人なのに…なんか刺々しいんだよね。