先生を愛した日々


『あっ…』


優一先生だった


『お-おつかれ!!』


『おっ…お疲れ様です!!』


『すげー雨やなぁ...』


『ですねぇ...
先生どうやって車まで行くんですか??』


『…走る』


『風邪引かんようにしな!!』


『うん!』


ポケットに手をつっこむと飴をもらったことを思い出した
勇気をだして言ってみた


『先生-飴あげるよぉ』


『いいよ いいよ 中田食べな??』


『うち食べたからいいよ』


なんて譲りあってたら


『あっ!!うちがあげた飴!!いらないなら
うちが食べるわ』


莉世が乱入...


『えっ…』



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