60%でスキップ~1ヶ月日記・2017・4~
4月17日 曇りのち超暴風雨
・4月17日・
今日は暴風雨らしい。
そう、朝起きて最初のスマホチェックでわかり、気分が重い私でした。
健康な方でもあると思うんですよね・・・気圧の変化での体調不良。これが、鬱病やパニック障害などの不安症外を患っている人間にはドデカイ岩並みの重圧があるんです。
何か気分が悪いな、調子が良くない、と思ったら、低気圧が近づいてきているからだと判ることが多いです。雨が降るってことは低気圧ですからね・・・ああ、うんざり。
今週は土曜日に週に一度の買い物にいけなくて、冷蔵庫の中身がないから今日買い物に行こうと思ってたんです。でも雨か!しかも暴風つきの!うう~む、どうすべきか・・・。今の食料の残りであと二日、朝昼晩ご飯を家族4人分作り出せたら魔法使いだよ、あたしゃ。子供の昼ごはんは素敵な給食が何とかしてくれるとして、それでもやっぱり困ることには違いなし。
そして月曜日は焼き鳥屋での仕込みのアルバイトがあるのですが、いつもは朝5時頃にくる「今日、発注してます、仕込み宜しく」のメールが来てない。あれ?今日は仕事なくなったのかな?じゃあ買い物もゆっくりいけるし、パソコンでの記事書きバイトに精が出せると喜んでいたら、午前7時半、焼き鳥屋の奥さんから電話が来ました。
『メールするの忘れてたのよ~!!今日仕込み来れる?来れる??』
あまりに必死だったので、申し訳ないけれど笑ってしまいました。月曜日は空けてあります、勿論いけますよ、と言うと手を叩いて喜んではった。奥さんたら可愛い。
午前中は洗濯や掃除をして過ごし、11時には昼食を食べてバイトへ出発!まだ雨は降ってなくて助かりました。
実はその焼き鳥屋の店長さんが去年の冬に倒れて以来、仕込みは私一人なので、大変なんです。だけど最近は店長夫婦の長男さんが自分の仕事の合間に店の手伝いに、と仕込みに来てくれるんですよ。
個人的には一人でしたいのだけど・・・だってやり方を教えているだけで時間経つでしょ。時給制だし、あまり店に私の人件費の負担を掛けたくないんです。社会生活の第一歩として条件の悪い私を雇ってくれただけでも有難いので、出来るだけ店に負担のないようにしたい。でも人に仕事を教えていたら時間がかかる。それが最近のジレンマですかね。私一人なら3時間で終われるけれど、息子さんに教えていたら4時間かかるし。
でもまあ、両親を助けたいという善意で来てはるので、勿論一バイトである私は口を出せません。だから笑顔で教えてますが。
今日も息子さん(私の2つくらい上の人)とお喋りしながら仕事でした。時間はかかりますが、気分転換になるのはいいかもしれません。彼も鬱病とパニック経験者で10年かかって完治した方なので、その経験も私にとっては勉強になるのです。
鬱病やパニック障害になると、経験者に出会うと「ああ~!」って思うんですよ。
この、中々言葉に出来ない状態を、わかってくれる人、ということで。
宇宙人を見た人が、同じく宇宙人を見た(もしくはさらわれた)経験がある人達と出会うとテンションアップして興奮しあう、あの感じに似てます。
うおおおおお~っ!わ~か~る~!!って、そういう状態。もう人格とか性別とか年齢とか関係なくて、あの地獄を見たことがある人ってだけでつながれるのです。
「さらわれてUFOに連れてかれた?」「連れてかれた~!懐かしい!なら、記憶操作された?」「されたされた!」みたいな感じで、「経験者ですか~!?電車乗れました?」「キツかった。特急や快速は無理で」「そうですよね~、各駅停車なら、今ならなんとか」「でもバスは乗れたかな。吐き気酷かった?」「いや、耳鳴りと目眩が」「そっちか~!」てな風に話が弾むわけです。