種無しスイカ




そこで、黒髪の男がでかいソファーに


偉そうに座ってた。かなり顔が整ってる。




「そういえば君、名前は?」




「あすかです。」



適当に作って答えた。


本名なんてヤクザに知られたくない。




「あすかちゃんね。今日からよろしく!」



「は?」



「君、ここに住んでいいよ。」



「お断りします。」



「え~~、いいじゃ~ん」




何だこいつ。



うざい。





 
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