星空に願いを
真実の警告


白い天井…白い壁…白い布団…かすかに香る消毒の匂い……。

"どこだろ…。なんでこんなところに…"

私はなぜここにいるのか、なんで来たのかわからなかった。


そしてまた眠りについた。


遠くで優しい声で誰かが私の名前を呼ぶ。

""きら…きら…きら…大丈夫か?…""

誰だろう。こんな私に心配してくれる優しい人は…

でも聞き覚えのある安心できる大好きな声だったような……。
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