奏でるものは~第4部 最終章~


指輪を買いに行き、二人でお金を出し合って、右手の薬指にする指輪を買った。


シンプルなプラチナの指輪。
お互いのイニシャルだけをいれてもらった。


帰りは遠慮したけど、優人さんが強引に家まで送ってくれた。


出てきた両親が、明日はうちに来るように、と約束させてしまった。




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