奏でるものは~第4部 最終章~


パイプオルガンの音が響くと、ドアが開き、優人さんを見て歩き始める。


家族の拍手の中を進み、優人さんの腕をとった。



神父の言葉を静かに聞く。


小さな指輪に2人で込めた思い。


その決意を分け合った指輪を2人で身に付ける。





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