幸せポイント
「うそ!?」
「本当だよ。だから顔面に食らったんだ」
久志はそう言い、頬にできた傷を指先でさすった。
早苗はそれを見て頬んでいる。
「久志は昨日、1人で正樹たちの呼び出しに応じたんだよ」
「それ、どういうこと?」
「本当はあたしと蘭も一緒に来いって言われてたらしいの。だけど久志は1人で行って、正樹の顔に一発入れて来たの」
あたしは驚いて久志を見た。
久志は照れ笑いを浮かべている。
だけどまだ信じがたくて「ちょっと、2人とも家に入って! それでしっかりとその出来事を教えてよ!」と、言ったのだった。
「本当だよ。だから顔面に食らったんだ」
久志はそう言い、頬にできた傷を指先でさすった。
早苗はそれを見て頬んでいる。
「久志は昨日、1人で正樹たちの呼び出しに応じたんだよ」
「それ、どういうこと?」
「本当はあたしと蘭も一緒に来いって言われてたらしいの。だけど久志は1人で行って、正樹の顔に一発入れて来たの」
あたしは驚いて久志を見た。
久志は照れ笑いを浮かべている。
だけどまだ信じがたくて「ちょっと、2人とも家に入って! それでしっかりとその出来事を教えてよ!」と、言ったのだった。