私に触れて、そして殺して
「り、凛子ちゃん、凛…子ちゃんっ」
気持ち悪い超えと荒い呼吸が耳に入ってくる
熱で侵されている私の身体は言うことをきかず
抵抗という行為が全くできない
いわば、人形のようなものだ
でも、私は人形ではなく人間だ
息もしているし
…涙も出る
無理矢理、中へと入り込んできたモノは
激しく私の奥へと突く
「凛子ちゃんっ、ごめんねっ、あっ、あっ」
ごめんね、と口では謝っているが
その行為を止めようとしない
抵抗しようと振り回した腕は
がっしりタオルで縛られてしまい
あっという間に好きにされてしまった
出来上がっていない身体は冷たい
その中に入ってくるわけだから
痛さが半端なく
悲鳴に近いものを発した
そのせいで
私の口は店長の手で塞がれていた