音を紡ぐ
心配そうに私を見るなつきちゃんが可愛くて笑ってしまった。
「うん。いいよ。なんのお話しよっか?」
「じゃあ、お姉ちゃんは何で入院してるの?」
「あっ、私?私は心臓が悪くて。えっと、なつきちゃんは?」
「私はここにある肝臓っていう所が悪いんだって。でもね、なつきの力じゃ治せないの。」
「えっと、どういうこと?」
「誰かの肝臓を貰わないといけないんだって。でも、なかなか見つからないの。」
っていうことは、移植待ちってことだよね・・・・・
こんなに小さな女の子が、移植の順番待ちしてるなんて・・・・・・
「でもね、いつかきっと見つかるって信じてるの。私の体にあったのが見つかるって。・・・・・・・お姉ちゃんはどう思う?」
「・・・・・・私の友達がね、夢を諦めちゃいけないって教えてくれたの。だから、なつきちゃんも諦めちゃだめだよ。私も見つかると思うから。」
「本当!?良かった。・・・・ちょっとだけね、心配だったの。」
「うん。いいよ。なんのお話しよっか?」
「じゃあ、お姉ちゃんは何で入院してるの?」
「あっ、私?私は心臓が悪くて。えっと、なつきちゃんは?」
「私はここにある肝臓っていう所が悪いんだって。でもね、なつきの力じゃ治せないの。」
「えっと、どういうこと?」
「誰かの肝臓を貰わないといけないんだって。でも、なかなか見つからないの。」
っていうことは、移植待ちってことだよね・・・・・
こんなに小さな女の子が、移植の順番待ちしてるなんて・・・・・・
「でもね、いつかきっと見つかるって信じてるの。私の体にあったのが見つかるって。・・・・・・・お姉ちゃんはどう思う?」
「・・・・・・私の友達がね、夢を諦めちゃいけないって教えてくれたの。だから、なつきちゃんも諦めちゃだめだよ。私も見つかると思うから。」
「本当!?良かった。・・・・ちょっとだけね、心配だったの。」