音を紡ぐ
「朱里、怖いに決まってるよ。でも、斗季が言ってくれたの。昨日。私は残りの時間を笑って過ごしたい。だから、今まで通り接してくれる?お願い。」


「そんなのっ、当たり前だよ!ずっと、ずっと有紗と一緒にいるからっ!!有紗ーっ、大好きだよっ。ずっと、親友っだよ。」


「うん。当たり前でしょっ!!」


私と朱里は思いっきり抱き合った。


2人で大泣きして馬鹿みたいだけど、今はそれでもいい。


斗季達はホッとしてみんな微笑んでいる。


みんなに分かってもらえて良かった。


だから、これからも1日1日大事にしていこう。


大切な人とたくさんいられるように・・・・・・・・・・




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