音を紡ぐ
「じゃあ一緒に行くよ!昴と樹哉はどうする?」


「俺はシフト交換するけど、まだ時間あるから大丈夫だよー!」


「俺は妹と幼なじみ来てるから一緒に回るで!」


「そっか!じゃあ有紗ちゃん一緒に行こっか!」


斗季君にそう言われて、3人で朱里のクラスに行く。


「もしかして、友達がいるところってこのカフェ?」


歩きながら昴君に聞かれる。


「うん。そうだよ!」


「それ、俺のクラスだわ!じゃあ有紗ちゃんの友達って俺の知ってるやつかな?」

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