音を紡ぐ
「うん、よろしく!あっ、最後にもう一つ。その日、赤いワンピース着て来てね。」
「えっ!?私ないよ!」
「そんなことだと思ってお姉ちゃんから借りてきた。はい、これね。」
朱里に渡されたのは赤い襟が白のワンピース。
ふわふわしてて可愛い。
「でもなんで赤のワンピースなの?」
「そりゃ、クリスマスイブだもん。サンタっぽくね。私も着るよ。」
「ふーん。了解した!!てか、早くみんなのライブみたいー!!」
そう言っている横で朱里が黒い笑顔をしていたのを私は気づかなかった。
クリスマスイブ当日。
「有紗ちゃん。気を付けてね。そろそろ、分かってるだろうが。」
「分かってます。だからこそ、です。じゃあ行ってきます。」
「うん。行ってらっしゃい。」
私はライブに行く前に医院長先生に診察してもらった。
最近、体調が悪くなることが多いから。
「えっ!?私ないよ!」
「そんなことだと思ってお姉ちゃんから借りてきた。はい、これね。」
朱里に渡されたのは赤い襟が白のワンピース。
ふわふわしてて可愛い。
「でもなんで赤のワンピースなの?」
「そりゃ、クリスマスイブだもん。サンタっぽくね。私も着るよ。」
「ふーん。了解した!!てか、早くみんなのライブみたいー!!」
そう言っている横で朱里が黒い笑顔をしていたのを私は気づかなかった。
クリスマスイブ当日。
「有紗ちゃん。気を付けてね。そろそろ、分かってるだろうが。」
「分かってます。だからこそ、です。じゃあ行ってきます。」
「うん。行ってらっしゃい。」
私はライブに行く前に医院長先生に診察してもらった。
最近、体調が悪くなることが多いから。