音を紡ぐ
「はい、じゃあ次は樹哉!!」


「まかせとき!!まず、有紗にこれ。マフラーな。外出る時も寒くないやろ。」


樹哉からは白のマフラーを貰った。


ふわふわしてて凄く気持ちいい。


「ありがとう!大切にするよ!」


「次は朱里!朱里には手帳な。これに昴とのデートの予定でも書きいや!!斗季には紺色のマフラー。有紗とお揃いやでー!いいやろ?それと昴にはベルト。何気にベルトフェチやからな。」


「「「「ありがとう!!樹哉!!」」」」


みんな樹哉のプレゼントに大喜び。


「じゃあ次は昴!!」


「俺からのプレゼントはそんなに期待しなくていいぞ。まず、有紗にはこのパーカー。」


渡されたプレゼントの包装を取ると、私の大好きなバンドの限定パーカーが入っていた。


私はびっくりして騒いでしまった。


「なんで!?これなかなか手に入らないのに!!ありがとう!!」


「俺の姉が服デザインしてるから色んなつて使ってね。秘密だけどー!!んじゃ次は樹哉。樹哉には前から欲しがってたCD。」


「これ!!もう普通のとこでは手に入んないアンティークもんじゃんか!!うぁー!マジありがとうっ!」

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