音を紡ぐ
そしていよいよ明日が最終選考。
「やぁ、有紗・・・・・俺、緊張で死んでしまうわ。医院長先生のとこ行ってこよかな。」
樹哉がお腹を抑えながら中に入ってくる。
「そんなに緊張しなくても、演奏して、質問されたら答えればいいんだよ。」
さらっと答える昴に樹哉が襲いかかる。
「だから!!それが緊張するねんて!!なんで昴は普通なん?」
「普通じゃないよ。昴朝からトイレ行きまくってるし。」
朱里がしれーっと答えると昴はばれたかという顔をした。
そりゃみんなそうだよね。
あのオーディションの最終選考だもん。
「あれ?斗季は?」
「「「トイレから出てこない。」」」
「斗季君が1番緊張しとるよなー。」
「緊張なんてしてないよ!」
大きな声で斗季が言った。
「斗季大丈夫?トイレもういいの?」
私がそう言うとちょっと顔を赤くした。
「なんで有紗に言うの!!恥ずかしい///// 」
「やぁ、有紗・・・・・俺、緊張で死んでしまうわ。医院長先生のとこ行ってこよかな。」
樹哉がお腹を抑えながら中に入ってくる。
「そんなに緊張しなくても、演奏して、質問されたら答えればいいんだよ。」
さらっと答える昴に樹哉が襲いかかる。
「だから!!それが緊張するねんて!!なんで昴は普通なん?」
「普通じゃないよ。昴朝からトイレ行きまくってるし。」
朱里がしれーっと答えると昴はばれたかという顔をした。
そりゃみんなそうだよね。
あのオーディションの最終選考だもん。
「あれ?斗季は?」
「「「トイレから出てこない。」」」
「斗季君が1番緊張しとるよなー。」
「緊張なんてしてないよ!」
大きな声で斗季が言った。
「斗季大丈夫?トイレもういいの?」
私がそう言うとちょっと顔を赤くした。
「なんで有紗に言うの!!恥ずかしい///// 」