音を紡ぐ
「皆ーー?着替えたー?」


「待って!ほら、斗季早くしろよ!!」


「分かってるって!!・・・よし。いいよ!」


俺達は朱里の作った衣装を着る。


お揃いのパーカーにロゴを付けて、かっこいい。


「朱里これいいよ!ありがとう!!」


「いいえー!まぁ、着こなしがいいんじゃない?」


俺はパーカーにジーパンというラスな感じ。


昴は腰にシャツをつけて、樹哉はトレードマークのキャップを被っている。


「ありがとう。あれ?有紗は?」


すると、扉が開いて、有紗が来た。


「おぉー!さすが、有紗!着こなしてくれてるよー!!」


そこには赤のオフィショルのワンピースを着た有紗。


やばい・・・・・可愛すぎる・・・・


「はいはーい。斗季君マジ照れしとるー」


「そんなに見惚れないのーーー。」


「うるさいよ!!その、・・・・・有紗似合ってるよ。」


そう言うと、有紗は顔を真っ赤にしてありがとうと言った。
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