ポエム
冬の恋物語
天(そら)から小さな雪と共に舞い降りた淡い恋



手を伸ばせばすり抜けて
触れれば溶けて
僕にはどうやっても掴めない


欲しいと望めば望むほど遠ざかって
僕にはどうやっても届かない



最初から手に入らないと知っていたのに
それでも求めた


最初から願わないと決めていたのに
それでも願った






何度心に決めようとアナタという存在が僕の心(なか)に生き続ける限り

僕の想いは消えやしない














これから先アナタを忘れることはないでしょう



これから先誰かを愛することはないでしょう









僕が愛しているのはアナタだけ





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