僕のトライアングル 君のトライアングル
「あ...えと、それで、話って...」
挙動不振になりながらも七海に問いかける。
「大丈夫、すぐ終わるから」
「わ、わかった...」
満面の笑みで答える彼女。こりゃ人気なのも納得。
すると、彼女は顔を赤く染めて、こう言った。
「あのね....恥ずかしいから、1回しか言わないよ?」
「うん」
「ちゃんと聞いてね」
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