甘い罠
問題になっていることを全部話した
「あー、そういうこと」
『お願い!あんたしかいないの』
「しょーがないなぁ・・・いいよ。その代わり」
一歩あたしに寄って顔をあげられた
「ご褒美・・・頂戴?」
そういって、あたしを見る拓磨の目はなんだか怖かった
『ごッ・・ご褒美?・・・何がほしいの?』
クスっと笑って拓磨はくるっと反対を向いた
「まだ言わないよ。いずれ・・・ね」
何をたたくらんでいるのか全くわからなかった
それに考えたくもなかった
文化祭成功が何より一番大切だったから
「あー、そういうこと」
『お願い!あんたしかいないの』
「しょーがないなぁ・・・いいよ。その代わり」
一歩あたしに寄って顔をあげられた
「ご褒美・・・頂戴?」
そういって、あたしを見る拓磨の目はなんだか怖かった
『ごッ・・ご褒美?・・・何がほしいの?』
クスっと笑って拓磨はくるっと反対を向いた
「まだ言わないよ。いずれ・・・ね」
何をたたくらんでいるのか全くわからなかった
それに考えたくもなかった
文化祭成功が何より一番大切だったから