甘い罠
『あたし、ちょっと研究してくるー』
『うん、美香も頑張ってみるね!』
もちろん研究しに行くのはバイト先
お兄ちゃんたちからヒントもらわないとなぁ・・
それより、男子って当日何着るんだろう?
やっぱり執事って言うからにはスワローテールかな?
「どこ行くの?」
思わずその声にギクッとする
『研究しにバイトに・・・』
拓磨はふーんと言いながら紅茶を入れていた
目の前のテーブルに白いティーカップがコトっと置かれた
「どうぞ・・・遥お嬢様」
お嬢様って言われたのがしゃくだけど、これも男子たちの見本のためだもんね
『ありがとう』
飲んでみると悔しいけどおいしかった
『・・・ごちそうさま。おいしかった』
「それはよろしゅうございました」
ニコっと紳士的な笑みをみせる
なんなんだ、コイツは
『じゃ、男子。おいしーい紅茶の入れ方と接待の練習頑張ってね!』
『うん、美香も頑張ってみるね!』
もちろん研究しに行くのはバイト先
お兄ちゃんたちからヒントもらわないとなぁ・・
それより、男子って当日何着るんだろう?
やっぱり執事って言うからにはスワローテールかな?
「どこ行くの?」
思わずその声にギクッとする
『研究しにバイトに・・・』
拓磨はふーんと言いながら紅茶を入れていた
目の前のテーブルに白いティーカップがコトっと置かれた
「どうぞ・・・遥お嬢様」
お嬢様って言われたのがしゃくだけど、これも男子たちの見本のためだもんね
『ありがとう』
飲んでみると悔しいけどおいしかった
『・・・ごちそうさま。おいしかった』
「それはよろしゅうございました」
ニコっと紳士的な笑みをみせる
なんなんだ、コイツは
『じゃ、男子。おいしーい紅茶の入れ方と接待の練習頑張ってね!』