親愛なる君は、私の親友である
そんなこんなで時は経つ。
小学三年生の時だ。
「あーちゃん、僕彼女できた」
照れくさそうにはにかむ陽和に吃驚。
「え、はるちゃん!誰なのそれ」
あーちゃんはるちゃんは互いのあだ名である。私はこの時、彼氏と彼女のことなんてよく知らなかった。でも、きっと何か凄い事なんだ、と胸を弾ませる。
「えっとねー…まりちゃん」
四年生の女の子だった。
しばらくして、陽和から一通の手紙を渡された。私は怪訝そうにそれを開く。内容はこんな感じ。
「あーちゃんの事が好きです。」
差出人は、一つ下の男の子。いつも陽和と一緒にいるかずひろだ。私はこの時、飛び上がる程嬉しかった。
「…返事は」
「いいよって言っておいて!」
この日一日、私は心がダンスをするよう(
小学三年生の時だ。
「あーちゃん、僕彼女できた」
照れくさそうにはにかむ陽和に吃驚。
「え、はるちゃん!誰なのそれ」
あーちゃんはるちゃんは互いのあだ名である。私はこの時、彼氏と彼女のことなんてよく知らなかった。でも、きっと何か凄い事なんだ、と胸を弾ませる。
「えっとねー…まりちゃん」
四年生の女の子だった。
しばらくして、陽和から一通の手紙を渡された。私は怪訝そうにそれを開く。内容はこんな感じ。
「あーちゃんの事が好きです。」
差出人は、一つ下の男の子。いつも陽和と一緒にいるかずひろだ。私はこの時、飛び上がる程嬉しかった。
「…返事は」
「いいよって言っておいて!」
この日一日、私は心がダンスをするよう(