お手伝いさんは若の恋人
少しして、トントンとドアをたたく音がした。

「どうぞ」というと、今さっきのかわいい顔の人が立っていた。

いきなり「お前名前は?」と聞かれたので

本村萌です。と伝えよろしくお願いします。と頭を下げた。

俺は真鍋 秋 秋と呼んでくれと言われた。

後・・・ごめん今さっき突き飛ばしてと謝ってくれたので私は

とっても嬉しかった。やくざの人はみんな怖くて理不尽でって

勝手に決めつけてたけどみんな筋のと思ってて優しい人が

多いんだなって思ったら顔がほころんでしまって秋さんに謝って

くれてありがとうございます。と伝えると

秋さんが固まってしまった。

えっ、やっぱり不細工だから?と悩んでいると秋さんは今までここにいた手伝いの女はそんなこと言わなかったからびっくりしただけだと言われた。

あっ、いまから晩飯だからついて来いと言って部屋を出た。

急いで秋さんについていくとこのお屋敷奥にも部屋があるから

まずは台所とか風呂場とかトイレとかこの並びにあるからと教えくれた。

後、自分の部屋の場所まで・・・なんかあったら俺に相談しろよって優しく微笑んでくれた。
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