お手伝いさんは若の恋人
秋さんに手をひかれ、台所に着くと秋さんは「失礼します」と声をかけ中に入った。

中にはみんな席についてて私と秋さんをみんなじっと見つめた。
だって手をつないで中に入ってきたらびっくりするよね。
私はすぐに手を放そうとしたが秋さんはそのまま手をつなぎ二つあいてた席に急いで座ると圭吾さんが私たちをじっと見つめていた。
何か言いたそうだったけど朝の号令をしてみんな食べはじめた。
横を見ると智君たちが、ごめんな俺たちが萌に行かせたから秋さんに怒られちゃってさあ・・・本当にごめんと謝ってくれた。
私は大丈夫だよっていうと3人とも安心したようにごはんを食べ始めた。
皆どんどん食べ終わり食器がどんどん集まっていく
秋さんも今からお仕事みたいでご飯を食べ終わるとガンバレよって頭を撫でてくれた。

その様子を見た3人はあっけにとられたような顔をしていた。
皆ごはん食べ終わり食器の片づけを始めているととも君が私に聞いてきた。
お前秋さんと付き合ってるのか?と聞かれはあ?と答えると

俺たちあんな甘々な秋さん見たことねえんだよ

朝も話したよな…お手伝いの女たちにもすごく冷たくてみんな声もかけれないし飯の時の横の席はいつも開いてるんだよ。
組員の皆もあの横は座れねえんだよ怖くて・・・
秋さんて綺麗な顔をしてるけど、いったん怒らせると止めれる奴いねえぐらいだし正直若と同じぐらい人望も仕事も…しかもあの容姿だしなモテるんだよ。

今まであんなに女にやさしくする秋さん見たことなかったからびっくりした。

それに若を起こしに行ったのが萌ってわかると俺らにお前なんで若を起こしに行くの萌に行かせたんだって何かあったらどうするんだって急いで若の所に行ってさあびっくりした。

と智君たちは私に話した。

食器もほぼ片付け終わったので智君たちが仕事あるなら行って来いと言ってくれたので洗濯物を干してお風呂の掃除をしてるとすぐにお昼

今日は智君,祐くん、宗くんだけだったので4人分親子丼とお澄ましを作りいろんなおしゃべりをしながら食べた。
みんなで食べると美味しい

少し部屋で休み15時から食事の準備を始める。

今日は炊き込みご飯、豚汁、カボチャの煮物、お漬物予定

4人で食事の準備を始めほぼ出来上がり最後のネギを刻んでいると。。。。廊下から走ってくるような音が聞こえ
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