お手伝いさんは若の恋人
部屋の中を見ると、フローリングにクローゼットがあり

ドアは部屋に鍵がかかるようになっていた。

後小さな机の横にお布団と家から運んできてもらった

段ボール3個はすぐに片付け終わった。

部屋を片付け終わり自分のカバンの中からミラーレスカメラを

取り出した。

いつも寝る前に磨いて眠る。

大切なもの…大好きな人にもらったから・・・

先輩を思い出しながら・・・・・昴先輩今どこにいるのかな?

海外にいるんだろうけど私は連絡できない・・会えない。

カメラを見るたびに昴先輩の事を思い出してしまう。

泣いちゃあいけない…だってそのために地元から離れて

頑張ろうと思ってここに来たんじゃない。

涙を拭うとそっとカメラをかばんになおした。
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