信じてみませんか??
夢「綾奈は私のこと信じてくれないんだ………グスッ(泣)」




やっぱり、夢は主犯じゃなかったんだ




「だよね。
ごめん、そういう噂を聞いたから確認しときたかったの。
夢が私をいじめるなんて事ないよね。」






夢「…………ばっかみたい。」





「ぇ……?」




夢「こんな嘘信じちゃってほんと可哀想〜」




「ぅそ……?」




夢「そう、嘘。
あんたを虐めてるのは私。
みんなにあんたの噂を流して虐めさせたの。
あー楽しかった。
それにしても、誰かしら。
私の名前を言ったの。」





「……ぅそだよね?
夢がそんなことするはずないよね⁉︎
それに、私達は従兄弟なのに何でそんな事するの⁉︎」






夢「従兄弟??
何それー
私あんたの従兄弟じゃないんですけどー」






「なに……言ってるの?」





夢「私とあんたは従兄弟なんかじゃないの。
そもそも、私は和久井の人間じゃないの。
私は養子なの。」





「そんなはずないよね??
もし、そうだとしても私は夢とは家族だと思ってるよ⁉︎」





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