信じてみませんか??
心「悠里は死んでない。



死んだのは綾奈だ。
なぁ、もうやめないか?


綾奈になるの。」






「やめてっ!!!!



お兄ちゃんに何がわかるの⁉︎
綾奈が居なくなったことでみんな悲しんだ。
母様も父様も狂った。



みんなみんな、悠里が死ねばよかったって言った。



だったら、悠里が死んで綾奈が生きればいいんだよ。


だから、悠里は死んだの。

私は綾奈だよ、心さん。」







心「俺は悠里として生きて欲しい。


悠里はお前なんだから。」






「無理だよ……

誰もそれを望んでない。
みんなが求めてるのは綾奈だよ。
お兄ちゃんも綾奈を求めてる。


知らないとでも思ってた?
お兄ちゃんが綾奈のことが好きで2人が付き合ってたこと。」






心「⁉︎」





「ねぇ、この話は終わりにしよう。
ね、心さん。



悠里はもう死んだんだよ。」






心「悠里……俺はお前ら家族に何があったかは知らない。



だけどいつか壊れるぞ。」









「その時は私が死ぬ時だね(笑)」












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