俺様社長と強引で甘々な結婚
デート。そういえば私達、恋愛結婚だけれどデートらしいデートはしたことがないかもしれない。
「デート!したい、したいです」
目を輝かせて、手を挙げて返事をした私に「了解」と優しく微笑んでくれる春馬さん。
正直、ここ最近少しだけ不安になっていたから本当に嬉しい。
不安になっていた原因は、春馬さんが改めてモテる人だと気づいたから。
さすがに社内の人間は表立って、そんな目立つアプローチをすることはないし、大体の人は、私達が結婚していることを知っている。
だけど、取引先の人にはそれを知らない人も多く、私の目の前で食事に誘ったり、ベタベタと春馬さんにくっつく人もいる。
「私の旦那さんにベタベタしないで!」
なんて当然言えるわけもなく、見て見ぬ振りをするけれど、やっぱり嫌だ。
「デート!したい、したいです」
目を輝かせて、手を挙げて返事をした私に「了解」と優しく微笑んでくれる春馬さん。
正直、ここ最近少しだけ不安になっていたから本当に嬉しい。
不安になっていた原因は、春馬さんが改めてモテる人だと気づいたから。
さすがに社内の人間は表立って、そんな目立つアプローチをすることはないし、大体の人は、私達が結婚していることを知っている。
だけど、取引先の人にはそれを知らない人も多く、私の目の前で食事に誘ったり、ベタベタと春馬さんにくっつく人もいる。
「私の旦那さんにベタベタしないで!」
なんて当然言えるわけもなく、見て見ぬ振りをするけれど、やっぱり嫌だ。