TIMELEAP2
「っていう感じです」

「ねぇ、美扇女子中等学園って超お嬢様学校じゃん!」

え…?そこに驚くの!?

「ーーーーそれより、辛かったね」

ポンと頭に手を乗せナデナデするあずまさん。

ドキドキドキとする私。

これはーーーーーーきっと…恋だったりするのかな…!

でも…もう恋なんてしてはダメ。 前みたいに辛い目にあうから…。

「でも…辛く…無いです。もっと辛い人いると思うので。」

普通にそう思う。

「どういうこと?」

キョトンとしながら聞いてくる。

「だって、病気、事故とかで生きたくても生きられない人とかいるじゃ無いですか。それよりは…ずっといい方だと思います。」

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