TIMELEAP2
Chapter2
公園
家を出てはや、30分。うっすら暗い公園に1人。
あーあ。どうしよう。家…帰りたくないよう…。でも、泊まるとこないなあ。友達の家に押しかけるのはすごい迷惑だと思うしな…。公園に1人は怖い…。変な人来るかもしれない。ましてや、お父さんが「悪かった」とでも言って家に連れて帰ってくれる…ないな。
そう1人悶々と考えてると。
「あ…!桃花…?」
そう声をかけてきたのは。
あーあ。どうしよう。家…帰りたくないよう…。でも、泊まるとこないなあ。友達の家に押しかけるのはすごい迷惑だと思うしな…。公園に1人は怖い…。変な人来るかもしれない。ましてや、お父さんが「悪かった」とでも言って家に連れて帰ってくれる…ないな。
そう1人悶々と考えてると。
「あ…!桃花…?」
そう声をかけてきたのは。