【企&短】だから、ボクを愛してよ。
「北山さんも勘違いしないでよね!ボクはし、か、た、が、な、く、北山さんの隣を了承してあげたんだから」
「あーそうなんだ。はいはいはい。ありがとうございまーす」
何度も何度もご丁寧に...面倒くさいわ!!!!
1回でいいから、その口閉じよ。
「分かればいいんだけどね」
まだ言いますか!!!
まじ面倒くさいんですが!!!
「ま、北山さんごときにボクの隣なんて100年早いんだけど」
あーーーもうっっ!!!!
「煩いんだけど」
あっ......つい...ははは。
睨んでそんなことを言ってしまった......
おまけに、いつもより声のトーンは低め。
「......」
私の言動やらに鳴海くんは目を丸くして、驚いた表情を見せていた。
もう知らない!!
私はバツが悪くなり机の上に突っ伏す。
こーゆう時は寝たフリが1番。