ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
私の幼なじみはウサギさん
♡First♡
「蓮っ~!朝だよ!起きて!」
「んぅ~…眠い…」
「ほらっ早く起きて!入学式、遅刻しちゃうよ!」
未だ気持ちよさそうにベッドに体を預けているのは、私の幼なじみの来栖蓮(Kurusu Ren)だ。
今日は高校の入学式であり、なんとしてでも遅刻するわけにはいかなかった。
中学の頃と同様にこうして、寝坊助な蓮を起こしにやってきたのだ。
「蓮っ早く起きて」
「う~…なっちゃんの意地悪」
家が隣同士のため、家族ぐるみで仲が良く、蓮とは幼稚園の頃からよく一緒に遊んでいた。
「私、部屋の外で待ってるから、準備出来たら来てね?」
「わかった…」
やっと蓮がベッドから起き上がったため、私は部屋の外で蓮の支度が終わるのを待つことにした。
きっと蓮のことだからまだ寝てるとは思ってたけど…
少し早めに起こしにきて正解だった。
「んぅ~…眠い…」
「ほらっ早く起きて!入学式、遅刻しちゃうよ!」
未だ気持ちよさそうにベッドに体を預けているのは、私の幼なじみの来栖蓮(Kurusu Ren)だ。
今日は高校の入学式であり、なんとしてでも遅刻するわけにはいかなかった。
中学の頃と同様にこうして、寝坊助な蓮を起こしにやってきたのだ。
「蓮っ早く起きて」
「う~…なっちゃんの意地悪」
家が隣同士のため、家族ぐるみで仲が良く、蓮とは幼稚園の頃からよく一緒に遊んでいた。
「私、部屋の外で待ってるから、準備出来たら来てね?」
「わかった…」
やっと蓮がベッドから起き上がったため、私は部屋の外で蓮の支度が終わるのを待つことにした。
きっと蓮のことだからまだ寝てるとは思ってたけど…
少し早めに起こしにきて正解だった。