ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
♡Second♡
***
渉くんと出会って一カ月が過ぎた頃。
「なずなちゃん!」
「あっ、渉くん」
たまたま廊下で居合わせ、渉くんが笑顔で駆け寄って来た。
渉くんとはこうして、話す機会が少しずつ増えていた。
「今日はもう帰るの?」
「うん。渉くんは、部活?」
丁度、蓮を教室まで迎えに行くところだった。
「いや、部活は休み!それより、なずなちゃんにお願いがあって…」
「お願い?」
そう聞き返し、首を傾げた。
「なずなちゃんに、女の子にあげるプレゼントを選んでほしいんだ」
「えっ私!?」
思わず大きな声が出てしまった。
渉くんと出会って一カ月が過ぎた頃。
「なずなちゃん!」
「あっ、渉くん」
たまたま廊下で居合わせ、渉くんが笑顔で駆け寄って来た。
渉くんとはこうして、話す機会が少しずつ増えていた。
「今日はもう帰るの?」
「うん。渉くんは、部活?」
丁度、蓮を教室まで迎えに行くところだった。
「いや、部活は休み!それより、なずなちゃんにお願いがあって…」
「お願い?」
そう聞き返し、首を傾げた。
「なずなちゃんに、女の子にあげるプレゼントを選んでほしいんだ」
「えっ私!?」
思わず大きな声が出てしまった。