ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
「なっちゃんに保健室まで送ってもらう」
「「ええええっ!!」」
周りにいた女の子たちの悲鳴に似た叫び声が上がった。
えっ…?
い、今…なんて…?
対する私は目をパチパチとさせ、ポカーンとした様子で蓮を見ていた。
「いこ?」
蓮はするっと女の子たちから離れると、私の手を握ってきたのだった。
その瞬間、再び女の子たちの悲鳴が上がったのは言うまでもない。
「ちょ、蓮!待ってよ!」
蓮は周りのことなど一切見向きもせず、私の手を引っ張って歩き出したのだった。
あ~…絶対これ、やばい。
女の子たちの嫉妬やら怒りやら、不満の声が嫌でも耳に入ってきた。
はぁ…面倒なことにならないといいけど。
そして蓮に引っ張られるがまま、保健室へと連れて来られたのだった。
「「ええええっ!!」」
周りにいた女の子たちの悲鳴に似た叫び声が上がった。
えっ…?
い、今…なんて…?
対する私は目をパチパチとさせ、ポカーンとした様子で蓮を見ていた。
「いこ?」
蓮はするっと女の子たちから離れると、私の手を握ってきたのだった。
その瞬間、再び女の子たちの悲鳴が上がったのは言うまでもない。
「ちょ、蓮!待ってよ!」
蓮は周りのことなど一切見向きもせず、私の手を引っ張って歩き出したのだった。
あ~…絶対これ、やばい。
女の子たちの嫉妬やら怒りやら、不満の声が嫌でも耳に入ってきた。
はぁ…面倒なことにならないといいけど。
そして蓮に引っ張られるがまま、保健室へと連れて来られたのだった。