ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
「ほらっ上を向く!」
そう言うと、私の顎を持ち、グイッと無理矢理上へと向けたのだった。
「上手く話さなくていいんだよ。今の自分の気持ちを伝えるだけでいい。上手く話そうなんて思わなくていいよ!」
「渉くん…」
渉くんは温かい笑顔をみせ、私に元気づけようとしてくれた。
そうだよね…
上手く話せなくてもいいんだ。
蓮にちゃんと伝わればそれでいいんだ。
渉くんのおかげで、ようやく決心がついた。
「渉くん、私行ってくる!ちゃんと自分の気持ち伝えにいくよ」
「うん!流石なずなちゃん!大丈夫、ちゃんと伝わるから」
グッと親指を立て、最後の最後まで私を応援してくれた。
そう言うと、私の顎を持ち、グイッと無理矢理上へと向けたのだった。
「上手く話さなくていいんだよ。今の自分の気持ちを伝えるだけでいい。上手く話そうなんて思わなくていいよ!」
「渉くん…」
渉くんは温かい笑顔をみせ、私に元気づけようとしてくれた。
そうだよね…
上手く話せなくてもいいんだ。
蓮にちゃんと伝わればそれでいいんだ。
渉くんのおかげで、ようやく決心がついた。
「渉くん、私行ってくる!ちゃんと自分の気持ち伝えにいくよ」
「うん!流石なずなちゃん!大丈夫、ちゃんと伝わるから」
グッと親指を立て、最後の最後まで私を応援してくれた。