ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
そもそも誰かを好きになるって感覚がよく分かんないし。
渉先輩みたいにあんな胸が高まるような人を見たのも初めてだし。
「それに、もう関わることもないだろうから、胸の内に憧れとしてしまっておくよ」
「じゃあ、モデルやらないの?」
「そうだね~…流石に私なんかをコンクール用の写真にされるのは荷が重いっていうか、なんていうか…」
先輩には申し訳ないけどやっぱ断ろう。
私じゃお役に立てないし、他にいい人がいるはずだから。
「そっか。なっちゃんが決めたことならそれでいいと思う」
「うんっありがと蓮」
蓮にそう言われ少し安心した。
明日ちゃんと先輩に断ろう。
私じゃモデルは出来ませんって。
そんな話をしているといつの間にか家の前まで来ていた。
「今日は長い間、待たせちゃってごめんね?」
「いいよ平気」
「ありがと。じゃ、またね」
「うん、おやすみぃ~」
お互い手を振りながら、それぞれの家へと入っていた。
渉先輩みたいにあんな胸が高まるような人を見たのも初めてだし。
「それに、もう関わることもないだろうから、胸の内に憧れとしてしまっておくよ」
「じゃあ、モデルやらないの?」
「そうだね~…流石に私なんかをコンクール用の写真にされるのは荷が重いっていうか、なんていうか…」
先輩には申し訳ないけどやっぱ断ろう。
私じゃお役に立てないし、他にいい人がいるはずだから。
「そっか。なっちゃんが決めたことならそれでいいと思う」
「うんっありがと蓮」
蓮にそう言われ少し安心した。
明日ちゃんと先輩に断ろう。
私じゃモデルは出来ませんって。
そんな話をしているといつの間にか家の前まで来ていた。
「今日は長い間、待たせちゃってごめんね?」
「いいよ平気」
「ありがと。じゃ、またね」
「うん、おやすみぃ~」
お互い手を振りながら、それぞれの家へと入っていた。