ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
「でも、私先輩のクラス知らないんだけど」





「それなら大丈夫!私、知ってるから!こうみえて情報通なんだよね」





和葉ちゃんは得意げそうに笑みを浮かべていた。





「とりあえず、今日のお昼休みに会いに行ったらどう?」





「そうだね。うん、とりあえず会いに行ってみるね!」





そして和葉ちゃんから先輩のクラスを聞き、お昼休みのチャイムと共に、先輩のクラスへと向かったのだった。





三年生の教室は三階にあり、一年生が三階に行くことなど、滅多になかった。





うわ~当たり前だけど三年生しかいない。





そのため三階の廊下を歩いていると、先輩たちが珍しそうに私のことを見ていた。





なんか、すごく注目されてるし…


早く先輩見つけないとっ
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