ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
てことは…
「私、2組だったよ。クラス、離れちゃったね」
蓮とは違うクラスなんだ…そっか。
私は苦笑いを蓮に向けた。
実はちょっとだけ、寂しく思う自分がいた。
本当は蓮と同じクラスになれるのを期待してたのかもしれない。
…まぁ、本当にちょっとだけど。
「…そっか。残念だね」
「まぁ、たまには違うクラスっていうのも面白いんじゃない?」
「そうかなぁ」
あからさまに私とクラスが離れたことに残念がる蓮をみて、自然と手が蓮の頭に伸びようとしていた。
…危ない危ない。
子供をあやすんじゃないんだから。
それから私たちは体育館へと向かい、クラスごとの列へと並ぶため、蓮とは別れた。
友達沢山出来るといいけどな~
いいクラスでありますように。
徐々に2組のメンバーが集まる中、胸をドキドキとさせながら、そんなことを願っていた。
「私、2組だったよ。クラス、離れちゃったね」
蓮とは違うクラスなんだ…そっか。
私は苦笑いを蓮に向けた。
実はちょっとだけ、寂しく思う自分がいた。
本当は蓮と同じクラスになれるのを期待してたのかもしれない。
…まぁ、本当にちょっとだけど。
「…そっか。残念だね」
「まぁ、たまには違うクラスっていうのも面白いんじゃない?」
「そうかなぁ」
あからさまに私とクラスが離れたことに残念がる蓮をみて、自然と手が蓮の頭に伸びようとしていた。
…危ない危ない。
子供をあやすんじゃないんだから。
それから私たちは体育館へと向かい、クラスごとの列へと並ぶため、蓮とは別れた。
友達沢山出来るといいけどな~
いいクラスでありますように。
徐々に2組のメンバーが集まる中、胸をドキドキとさせながら、そんなことを願っていた。